真言宗豊山派仏教青年会創立50周年特別記念ページ
 平成19年10月9日。真言宗豊山派仏教青年会創立50周年を記念して行われる『求道求法の道を訪ねて〜青龍寺送り大師〜』の結団式並びに祈願法要が真言宗豊山派の総本山である長谷寺で行われました。
 「すべては長谷寺より始まる」。というキャッチ・コピーの通り、まもなく出発する中国への旅はここ長谷寺からスタートいたします。仏青会員他総勢100名以上が参加する今回の旅の安全と、青龍寺での法要の無魔成満を祈願する大法要が、真言宗豊山派総本山である長谷寺本堂にて行われました。
 この法要には導師として鳥居愼譽管長猊下にご登檀いただき、荘厳な雰囲気の中盛大に執り行われました。当日の模様をご紹介いたします。
 当日の法要では鳥居愼譽管長猊下と共に法務職員、そして専修学院生が長谷寺山内全てに響き渡るような声明と読経で我々の旅の安全を祈願してくださいました。この場をお借りいたしまして厚く御礼申し上げます。
 仏青会員といえども、既に各ご自坊でご活躍の先生が多くおられます。しかしながらこの法要には我々の予想を上回る多くの方にご参加いただきました。
 ご参列の皆様を改めて拝見すると、この大事業に対する熱い情熱がひしひしと伝わってまいります。諸先輩方によって50年もの間脈々と継承してくださった「真言宗豊山派仏教青年会」。私たちは必ずその歴史に恥じない盛大な法要を青龍寺において無事に成満し帰国することができるでしょう。
 そして法要終了後には、私たちと共に旅をしてくださるお大師様と長谷寺御影堂をお参りさせていただきました。我々は「同行二人」、決して一人ではなく、多くの方々のご協力とお大師様と共に、この『真言宗豊山派仏教青年会創立50周年記念事業』を達成するのだということを感じずにはいられないこの日となりました。
 こうしてこの日に行われた結団式並びに祈願法要は無事に終了し、我々は長谷寺よりいただいた旅の安全を祈願する祈願札と我々と旅をしてくださるお大師様と共に長谷寺仁王門を出立いたしました。
 祈願札とお大師様のご利益によって、我々参加者全員が一致団結しこの旅を無事に終え、必ずこの仁王門を再びくぐることができるものと確信いたしております。
 「求道求法の道を訪ねて〜青龍寺送り大師〜」の旅はこうして幕を切ったのでした。

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