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真言宗豊山派仏教青年会 創立五十周年を記念して、写仏展覧会が開催されました。
当会主催の「写仏講座」受講生の作品に加え、
全国の豊山派寺院の檀信徒の作品をおよそ70点展示。
たくさんの方にご来場いただきました。
その作品の一部を、ご紹介いたします。
(写真をクリックすると大きい画像が見られます)
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写仏展会場の銀座salon de Gの入口すぐに展示されている
木下先生の作品。
坂東 三津五郎さんからのお花が飾られています。
先生の作品は様々な分野の方々から愛されています。 |
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会場には、東京江戸川区の密蔵院写仏の会の作品と
護国寺の写仏講座の作品が計70点以上、
また会場内には、豊山仏青の「送り大師」が祀られていました。
10月2日写仏展初日には「写仏展開眼法要」が厳修されました。 |
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「写仏展開眼法要」の様子
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写仏歴10年以上の栃木県在住の岩本さん。
菩提寺から配布された「光明」を見て写仏講座に参加。
講座を受講してからは、ご夫婦で坂東や西国の霊場を参拝。
数々の仏様を参拝し、作品に残していらっしゃいます。
近隣の寺院仏閣に作品を寄進されているそうです。 |
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写仏歴12年。
日暮里谷中に菩提寺があり「光明」を見て、この講座に参加。
写仏講座を通して、地元の学校の旧友に再会することができ、
仏様のご縁に感謝をしていると仰っていました。
この作品は胎蔵界曼荼羅の大日如来様です。
背景の薄い茶色は、コーヒーで染められたそうです。
そのような技法など、彩色には時間と手間がかかるそうです。 |
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たくさんの方々が足を止め見入っていました。
墨の垂らしこみ、ぼかしなど難しい技法が使われているそうです。 |
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親子で写仏に魅了されている高橋さんの作品。
5年前の作品に今回の展覧会に向けて彩色されたそうです。
護国寺の如意輪観世音菩薩様が書かれています。
お母様は、写仏歴が長いそうですが、最近は体調不良のため
しばらくお休み中とのこと。
でも今回数々の作品を熱心にご覧になり、写仏再開への力が出てきましたと、元気に帰られました。
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木下先生の作品。
作品を見に来られた方々の足を必ず止める作品の一つ。
講座を受講されている方々は、先生の色使いなどに感嘆されていました。 |